ローズカットダイヤモンドジュエリー
Rose Cut Diamond

27周年特別限定公開
ローズカットダイヤモンドジュエリー

Experience timeless elegance with rose-cut diamonds – a unique blend of vintage charm and modern allure.

【創業27周年記念】

ローズカットダイヤモンドの魅力

 

今回はJ.C.BAR27周年記念のサプライズ企画として、ローズカットダイヤモンドのジュエリーを限定公開することとなりました。

ローズカット・ダイヤモンドジュエリーがご覧頂ける
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嶋 直樹

文・撮影

J.C.BAR専務取締役/1級ジュエリーコーディネーター

ローズカットダイヤモンドの歴史

 

ローズカットダイヤモンドの起源は16世紀のヨーロッパにあります。1400年代に発明され、ジョージ王朝時代(1700年代)に人気を博し、19世紀後半までその人気が続きました。電気が発明される前の時代にキャンドルの光で輝くように設計され、主にインドが産地でした。熟練の職人によって手作業でカットされ、ダイヤモンドの歴史そのものが魅力となっています。

名称の由来


ローズカットダイヤモンドは、その外観がバラの花びらが広がる様子に似ていることから名付けられました。また、インドで発見されたダイヤモンドをベルギーのアントワープで研磨したため、「アントワープ」、「オランダ」、「ダッチローズ」とも呼ばれることがあります。

ローズカットダイヤモンドの特徴

ローズカットダイヤモンドとは

ローズカットダイヤモンドは、丸みを帯びた外形と複数の三角形のファセット(カット面)によって定義されます。一般的に平らな底面を持ち、通常3〜24面のファセットがあります。24面のものは「フルローズカット」と呼ばれます。
また、ドーム状のトップを持ち、底面が平らで、満開のバラの花びらのようなファセットが特徴的です。

様々なシェイプ

ダイヤモンドのシェイプとは、上から見た時の形状を指します。婚約指輪ならラウンドシェイプ、洋梨のようなペアシェイプ、四角のスクエアシェイプ、ハートシェイプなどがあります。現代的なカットでは、下部にもカットを施して輝きを引き出しますが、ローズカットはその独自の形状と輝きで特別な存在です。

『ローズカットは光らない』は間違い

 

ローズカットダイヤモンドはあまりにも市場に出回ることが少ないため、高品質なものをご覧になった方が少なく「光らない」という誤った認識を持たれることがあります。「光らない」のではなく「光り方の質が違う」のです。
事実、私たちが選んだローズカットダイヤモンドをご覧になったお客様は皆様その輝きに驚かれると共に、どこかブリリアントカットと異なる雰囲気に魅力を感じられる方がほとんどです。

ブリリアントカットダイヤモンドとの違い

現代のブリリアントカットダイヤモンドは、57~58のファセットを持ち、白色光の反射を最大化するようにカットされています。一方、ローズカットダイヤモンドは裏面が平らで、電気が普及する前に、キャンドルの灯りで輝くようにと作られました。ギラギラした輝きはなく、控えめで繊細な輝きを持ちます。

人気の再燃

ローズカットダイヤモンドは16世紀に誕生し、19世紀まで人気を博しましたが、近年再び注目を集めています。控えめな輝きとアンティークな雰囲気、選び抜かれた希少な石だけがこのカットに適しているという、宝石好きにとっては心をくすぐられるような魅力を持っています。
ブリリアントカットに代わる存在として、その気取らずともナチュラルにオシャレを楽しめるという点でも再評価されています。

希少性とユニークさ

ローズカットダイヤモンドは“1000石に1石しかない”とされる希少なダイヤモンドです。ひとあじ違う輝き方やクラシカルで個性あふれるフォルムは、ありきたりなダイヤモンドを好まない方をも虜にしてしまう魅力の一つ。そのユニークな魅力は他のダイヤモンドにはない特別なものです。

様々なカラーのローズカットダイヤモンド
カラーの魅力

ローズカットダイヤモンドは、カラーにおいても自由な選択肢を楽しめます。ほんのりとイエローがかったカラーやブラウンなど、アンティークのような落ち着きとあたたかさを感じさせます。無色系のローズカットダイヤモンドも魅力的で、鋭角なカット面がドラマチックに光を放ちます。

クラリティ

ローズカットダイヤモンドのクラリティ(透明度)は非常に重要です。ファセットが平らでドームが大きいため、インクルージョン(内包物)や結晶面の残りなどが目立ちやすいです。完全に透明なものを求めるなら高いクラリティグレードのものに投資する必要があります。しかし、ヴィンテージやアンティーク・ジュエリーの美学を好む方には、インクルージョンが個性と風格を与えるとされることもあります。

大きく見えるローズカット

ローズカットダイヤモンドは、実際のカラット数よりも大きく見えるのが特徴です。これは底面が平らであるため、同じカラット数でも上半分に重量が配分されるためです。
例えば、1.00カラットのローズカットダイヤモンドは直径が約7.5mmで、同じく1.00カラットのブリリアントカットダイヤモンドは直径約6.5mm。そのため、ローズカットダイヤモンドの方が大きく見えるということです。
また底面が平らであるということは、宝石自体の高さが低く、ジュエリーにした時に肌に近い位置に留まるため、デザイン上の高さをあまり出したくないという方にも魅力的な宝石です。

今回のコレクションの特徴

今回ご紹介するローズカットダイヤモンドのすべてが高品質で大粒です。この美しさを純粋にお楽しみいただくために、シンプルなプラチナラインでお仕立てしたコーディネートしやすいデザインばかりをご用意。
しかも複数のローズカットダイヤモンドを組み合わせたデザインのため、それぞれが引き立てあい一般的なローズカットダイヤモンドジュエリーにはないラグジュアリーな魅力溢れる作品となっています。

大粒ローズカットの大きなファセットが生み出す光

ダイヤモンドは一般的に「輝くもの」というイメージが強いですが、その「輝き」はいくつかの要素が含まれています。代表的なものが表面の反射、そして光の屈折が生み出すファイアとも呼ばれる虹色の光です。小粒のローズカットではあまりこの効果が感じにくいのですが、大粒ローズカットダイヤモンドはこの本来のダイヤモンドならではの美しさをしっかりと楽しむことが出来ます。

【創業27周年記念】サプライズ企画

ローズカットダイヤモンドジュエリー限定公開


〜2024年6月30日(日)まで

バール・バース27ご来場予約は以下リンクより。

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まとめ

ローズカットは宝石を輝かせるための技術であると共に、それ自体がデザインとして多くの人々の心を惹きつける美しさがあると私は考えています。
自由でロマンを感じさせるローズカットダイヤモンド。是非J.C.BARが選び抜いたローズカットダイヤモンドを実際にサロンでご覧になってください。

ローズカットダイヤモンドに関するよくある質問

ローズカットダイヤモンドのオーダージュエリーは作れますか?

ローズカットダイヤモンドを使用したオーダージュエリーも承ります。ルースのご用意はもちろん、お持ち込みにもご対応致します。

遠方でも相談出来ますか?

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J.C.BAR専属ジュエリーデザイナー 浜田友香

ジュエリーを作りたいと思ったきっかけや想いを大切にデザインを描いています。デザインのことは私にお任せください。

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プロダクトマネージャー 嶋 裕子

お客様の思いや漠然としたイメージをジュエリーにするためのアイデアを一緒に考えます。素敵なジュエリーを作りましょう。

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