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Greenland-Aappaluttoq

グリーンランドルビー鉱山への旅

A short description that should be vivid yet not too lengthy. Make it worth reading and clicking for more.

嶋直樹

書いた人

世界最北端にして北極圏に位置するグリーンランドのルビー鉱山へ2023年11月訪れました。
この旅は、この地を訪れた最初の日本人として記録されました。
雪や氷に覆われた過酷な環境ではありますが、この地で見た自然の美しさや、
人々のあたたかさは私の人生の中でも忘れられないものばかり。
ここではグリーンランドルビーについてのお話と共にグリーンランドに関することをご紹介します。

8月3日(土)・4日(日)グリーンランドルビー講座開催お申し込みはこちらから

Greenland Ruby

The beginning of the story

Ruby Island

雪と氷で覆われた世界最大の島グリーンランド。その首都ヌークから160キロ南にあるグリーンランドルビーの故郷アッパルトックで撮影した一枚です。先住民のイヌイットの人々はこの地域で赤色の宝石が採れることを知っていたが名前はなかった。今ではルビーアイランドと呼んでいる。

アパルトクはグリーンランド語で「赤」を意味するグリーンランド ルビーの鉱床は、グリーンランド語で「赤」を意味するアパルトクにあり、岩石中に異常な量のルビーの結晶が見つかったことにちなんで名付けられました。

ヨーロッパの科学者たちがこの地域へ研究のために訪れたのはなんと200年以上も前。最初の公式地質調査は1966年。ようやく本格的に採掘事業が行われ始めたのは2017年。まだその存在は世界でもそれほど多くの人に知られてはいません。

グリーンランドルビーの特徴

グリーンランドルビーの特徴

グリーンランドルビー鉱山では、ルビーと共に同じコランダムのサファイアも産出しており、ピンクやヴァイオレット、ブルー系までカラーは幅広く産出します。透明度に関しては不透明から半透明のものが多く、カボションやビーズなどにカットされたものが一般的に流通しています。地球上、最北端の極寒の過酷な環境で産出するこれらの宝石は愛おしささえ感じさせます。

感動的な色

グリーンランドルビーの色はピンキッシュレッドから深紅まで。あたたかみのある赤色というよりも青みを感じる赤。独特な美しさがありその姿は他のどの産地のものとも異なると言われています。ミャンマーやタイなど伝統的なルビーとはまた一味違う美しい色と神秘性はご覧いただいたお客様が皆様感動してくださいます。

希少

雪と氷で覆われた遠く北極圏の島グリーンランド。2017年に採掘事業が開始されたばかりであり採掘量も決して多くはありません。多くは半透明から不透明でありその中から透明度の高いものをご紹介するのは至難の業と言えますが、私たちはこのクオリティを出来る限り多くの方にお届けしたいと考えています。グリーンランドルビーにご興味を持たれた方は是非お気軽にご相談下さい。

地球上最も古い地質層から

他の有名な産地のルビーと比較するとグリーンランドはルビーは45億年も前と地球上最も古い地質であることがわかっています。これ程迄古い地質層から採れる宝石であるということがこの宝石の希少性をより興味深いものにしています。

Aappaluttoq アッパルトック鉱山

グリーンランドルビー鉱山アッパルトックとは

グリーンランドの首都ヌークから160キロ南にあるグリーンランド南西部のアパルトクでルビーとピンク・サファイアの採掘事業を正式に開始した。グリーンランド ルビーは、2016 年にグリーンランド政府から採掘および探査のライセンスを取得し、グリーンランド唯一の宝石鉱山です。

鉱山へは航路のみ

グリーンランドルビーの鉱山アッパルトックへ私たちが行く方法は唯一船での航路のみ。まだ日が昇る前の真っ暗な中出発です。ライトによって雪が張り付いた地面は昼のように反射して眩しいのですが、その先に広がる海は真っ暗。緊張と共に忘れらない光景です。 

行き先を示す赤い朝焼け

ようやく日が昇る頃、黒から青へ、そして日が昇ると徐々に真っ白世界へと移り変わります。そのちょうど間。遠く行く先に一点赤い光が見えました。まるでルビー鉱山を指示してくれているような神秘的な朝焼けがほんの一瞬見えました。

4時間の荒波

沖へ出るに連れて波が高く船が激しく揺れます。最初はアトラクションのように楽しくても、体ごと宙に浮き椅子に叩きつけられるのはかなりハード。逃げ場のない4時間。行きは空腹と緊張で所々気絶したように眠っていましたが、帰りはまるまる4時間船酔いとの戦いでした。

日本人初ルビーアイランドへ

入り江に入ると驚く程静かに航行し、その先のタシウサルスアーク フィヨルドの先端の小さな島がルビー鉱山への入り口です。最初の公式地質調査は1966 年の夏。まだ全てが知り尽くされているわけではなくこのエリアに上陸した最初の日本人となりました。

スキー場のような鉱山

宝石鉱山の多くは太陽に照らされた泥や土のイメージですが、ここでは風景もスタッフの衣服もまるでスキー場。眼前に広がるのは雪と氷、そしてごつごつした岩ばかり。採掘のために運び込まれた色とりどりの重機が並ぶ光景です。

真っ白な世界に浮かぶファクトリー

港と山の上部にある鉱山の間にあるファクトリーを上から撮影した写真。ルビーを含む、コランダムやガーネットなどの宝石の仕分けや選別などが行われる場所で、ここを含むすべてのエリアにおいて採掘を終えた後の地球環境への配慮をして運営されています。まさに近代的な鉱山です。

自然資源の保全

アパルトックのグリーンランド ルビー鉱山は、雄大なフィヨルドに囲まれた凍った山岳地帯に存在します。ここでは、この貴重な場所を保護することを真剣に考えられており将来的に採掘作業が終了した際、採掘の際に発生した水を排出する水路は埋め戻され、すべての施設と建物が撤去し、敷地を完全に自然な状態に戻すことを前提に採掘が行われています。

品質管理

蛍光性の強いルビー

真っ暗な中に浮かび上がるのはまだ原石にいたままのルビー。一見黒く見える鉱石もブラックライトを当てるとこのように真っ赤な光を放ちます。これこそがグリーンランドルビーの魅力のひとつ。同じ赤の中でも芯から浮かび上がるような色を秘めています。

グリーンランドルビーの原石

グリーンランド ルビーの本社オフィスには、高品質はルビー原石がショーケースにずらりと並べられています。光を受けたその姿はまるで美術品のよう。透明度の高いものは大変希少ですがその中でも選び抜いたものだけをJ.C.BARではお客様にお届けしております。

様々な色のコランダムの選別

グリーンランドルビーは、同じ鉱物であるサファイアと共に産出します。色は最高峰と呼ばれるピジョンブラッドのような赤色から、淡いアイシーピンク、ブルー系、スモーキーパープル、スノーホワイトまで様々。選び抜かれた「赤」は大変価値があります。

シロクママークの検定

グリーンランドルビー鉱山で産出する宝石を輸出するためには、政府機関による認定を受ける必要があります。色のクオリティや、透明度などにも基準がありそれらをクリアしたものだけがかわいいシロクママークのシールで封をされ世界に届けられています。

グリーンランドの魅力

グリーンランドのマジックアワー
Magic Hour
マジックアワー

私の中でオーロラと並んで、感動したのが朝焼けや夕焼けの美しさです。凍てついた空がピンクや紫色に変化していく様子はいつまでも眺めていられる美しさで忘れらません。

drift ice
流氷

滞在していたホテルから歩いて行ける範囲から流氷を望むことが出来ます。海を眺めると常に目にすることが出来ますが、岸に多くの流氷が打ち付けていることは稀であり、翌日には全て流れて違う光景でした。

 

Northern Light
ノーザンライト

北極圏に現れるオーロラのことをノーザンライトと呼びます。はじめは見えにくかったのですが見る見るうちにグリーンの帯に空が包まれました。

extreme end
街の最果て

日本ではかならず道が続いているものですが、グリーンランドで印象的だったのが行き止まりとなること。これ以上先に道はなく先に行きたければ船で移動するしかないという場所です。

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Greenland Ruby

世界最古の宝石鉱床から

美しいグリーンランド産ルビーをお届けします。

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