ルビーの特徴
Ruby Features
ルビーは美しい赤色で情熱や愛を象徴し、硬度が高く耐久性があります。
神秘的な輝きと透明度、最高の価値と希少性を持つ宝石です。
誕生石としても人気で、心を魅了し、永遠の愛や幸福を象徴します。
ルビーの石言葉は情熱や愛、ほかにも威厳や勝利などがあげられます。ルビーのまっすぐで鮮烈な赤色は、まさに強い意志に燃える心を映しているかのようです。石の中で炎が燃えているようなこの宝石は、古来から強い力を持つと信じられてきました。
Ruby Features
ルビーは美しい赤色で情熱や愛を象徴し、硬度が高く耐久性があります。
神秘的な輝きと透明度、最高の価値と希少性を持つ宝石です。
誕生石としても人気で、心を魅了し、永遠の愛や幸福を象徴します。
Ruby Color
ルビーの色は、一般的には鮮やかな赤色です。この赤色は、ルビーに含まれるクロムの存在によるものであり、鮮やかで深みのある色合いを持ちます。
ルビーの色は、その鮮やかさや赤の濃さによって評価され、最も価値のあるルビーは鮮やかな赤色を持つものとされています。
ただし、ルビーには色のバリエーションも存在し、薄いピンクから濃い赤色まで幅広い色味があります。
Ruby Cut
ルビーの特徴は何といっても美しい赤色が現れるよう意識したカットが施されます。また、希少な宝石であるため特に歩留まり(※1)を考慮します。
そのため、多少形が不揃いなことも珍しくありません。具体的には正面から見た時や、側面から見た際に完全な左右対称となっていない状態です。
例えばダイヤモンドの場合はカットが悪いと輝きの悪さに直結するため、カットを重視する傾向が強いのですが、ルビーは色を綺麗に引き出しながらも重量はなるべく大きくとっているものによく出会います。
色が美しく、カットも美しいルビーがベストではありますがある程度カットは目を瞑った方が良いこともあります。
もちろん、気に入った色のルビーを見つけてリカット(※2)するというのも良い選択肢です。
完成品の場合はなかなかこのような選び方は出来ませんが、J.C.BARではまず色の好みを重視してご提案し、必要があればリカットして整える方法もご提案出来ます。
折角なら特別なルビーをルースから手に入れたいという方は是非、お気軽にご相談下さい。
※1 歩留まり
原石とカットした後の宝石の比率。
※2 リカット
あらかじめカットされている宝石のルース(裸石)を色や輝きの改善など目的として再度カットし直すこと。
How to choose Ruby
色: 鮮やかで深い赤色が望ましいです。クラリティ(透明度)も重要です。内包物や不純物が少なく、透明度の高いものを選びましょう。
カット: カットの質は輝きや美しさに大きく影響します。均等な形状や良好な寸法、適切な比率を持つルビーを選びましょう。
カラットサイズ: 個人の好みや予算に応じて適切なカラットサイズを選びます。大きなサイズのルビーは一般的に高価になります。
クラリティ: 内包物や不純物の少ないクリーンなルビーを選びましょう。ただし、内包物が微細で目に見えない場合は、輝きに大きな影響は与えないこともあります。
Demand for Ruby
ルビーは古くから人気の宝石ですが、あらゆる宝石の中でもダイヤに次いで多くの人々に愛され続けており、その人気に陰りがでることはありません。
自然界に存在する全ての赤色は世界中で美しいものとして認識され、それと同時に気高さを表す色でもあることがルビーが最も価値ある赤色宝石として存在する理由です。
次の項でご紹介するピジョンブラッドルビーのように同じ赤の中でも特に高く評価されるものが存在しますが、産地による濃度の差によって近年では淡い色、より明るい色も新たな宝石ファンの中では人気が高まっています。
特に新産地であるグリーンランドなどがあげられますが、時代が変わってもルビーはカラーストーンのトップとして憧れや人気を保ち続けるでしょう。
Pigeon Blood Ruby
ピジョンブラッドは鳩の血の色を指します。ちょっとギョッとしてしまうような表現ですが、ルビーにとっては最高品質を表す賛辞として世界中で用いられています。
正直言って、書いている私自身も鳩の血を実際に見たことがないまま業界で20年以上過ごしています。ではどんな色なのかは上記の色を参考にして頂ければと思います。黒を背景とした写真ですが、それでも非常に力強く映り夢中で撮影したその瞬間を思い起こすことが出来るような美しさでした。またピジョンブラッドと称される石は色の美しさに加えて高い透明度も求められます。
「わずかに青みがかった赤」「赤の中の赤」などこの美しさを客観的に方言するために様々な言葉が用いられますが、どんな言葉を駆使しても伝わるものではないと私は考えています。
ご興味のある方は是非一度この美しいピジョンブラッドルビーをご体感ください。
7月の誕生石として有名なルビーですが、実は20世紀にアメリカの宝石業界によって誕生石が選定されるまでは、多くの民族が12月の誕生石にしていたようです。今ではアメリカ、イギリス、オーストラリアなど多くの国々で7月の誕生石として親しまれています。ルビーの情熱的な赤色は、夏をさらに明るく照らしてくれるようです。
星座石とは、黄道12星座に基づく守護石のこと。災いから身を守り、願いをかなえる力があるとして、ヨーロッパでは古くから親しまれています。ルビーが星座石となっている牡羊座は、火星に守護されていると考えられており、火星はギリシア・ローマ神話における軍神であり炎の神でもあるアレスに結び付けられました。いつも心を燃やす情熱のイメージから、牡羊座の星座石としてルビーが選ばれたのです。
永遠の愛を象徴するルビー。そんなルビーは結婚40周年の記念石とされています。40年間、苦楽を共にしなが一緒に歩んできたおふたりにぴったりの石ではないでしょうか。これからも続くおふたりの日々が、よりいっそうの愛と幸せで包まれるよう見守ってくれそうです。ルビーは男女問わずに身に着けやすい宝石。若いころには出来なかったような、お洒落で大人なペアジュエリーを作ってみるのも素敵かもしれませんね。
When to Wear Ruby
美しい赤は古来より王侯貴族に愛されてきたこともあり少し敷居が高いと感じる方もいらっしゃいます。
その半面、ルビーは伝統的な7月の誕生石でもあり、多くの人に愛されてきた宝石です。
赤色をファッションに取り入れたいと思うと、アイテムによっては派手に感じてしまい躊躇してしまうこともありますが、ジュエリーならさりげなく美しい赤の魅力を身に着けることが出来ます。
宝石の女王とも呼ばれるルビーは高貴でありながら装いによっては赤色を気軽に身に着けられる魅力に溢れています。
Is it difficult to coordinate Red?
赤は身に着ける方の魅力を引き立てる色であるということは間違いありませんが、コーディネートが難しいとも言われがちです。
ルビーはそんな方にこそお試し頂きたい宝石です。
美しいルビーを身に着けていると、目に留まる度に高い満足を感じさせてくれます。
気分が落ち込みがちな時も力強さを感じる美しいルビーの赤は心を勇気づけてくれることでしょう。
もしここぞという時、赤色のドレスをお召しになる機会があればルビーはそのコーディネートをさらに何倍も魅力的に見せてくれるはずです。
Familiar coordination with Ruby
ルビーをカジュアルなコーディネートに取り入れることで、普段のスタイルにエレガントなアクセントを加えることができます。以下にいくつかのアイデアをご提案します。
例えばデニムやシンプルなTシャツスタイルにルビーをアクセントとして身に着けただけでカジュアルでありながら大人っぽさをプラスすることが出来ます。ルビーの輝きがカジュアルなスタイルと相まって、個性的で洗練された印象を与えます。
選ぶルビーアクセサリーのサイズやデザインによって、カジュアルさや華やかさを調節することもできますので、自分らしいスタイルをお楽しみください。
Ruby color effects and impressions on the wearer
ルビーを身に着けると、一貫して強い印象を与えます。
その鮮やかな赤色は目を引き、情熱や力強さを象徴します。
ルビーは高貴な宝石とされており、その存在感は自信と優雅さを演出します。
また、ルビーは愛や情熱を象徴する石とされているため、身に着けることで情熱的で魅力的な輝きを放つでしょう。
ルビーは他の宝石やジュエリーとも相性が良く、洗練されたスタイルや特別な場にふさわしい装いに仕上げます。
LINEで気軽にご相談。
10:30〜19:00(火曜・年末年始除く)
サロンもしくはオンラインで
ご相談を承ります。
フリーダイヤルをご利用下さい。
10:30〜19:00(火曜・年末年始除く)