中には前述のように彼女から「勿体ないからいらない」と言われてるけど、それでもけじめとして贈りたいという方も沢山いらっしゃいました。
彼女の希望とは逆のことをする訳ですが、彼女は怒ったり、プロポーズを断ったりするものでしょうか。
実際はそうではありません。
大抵プロポーズを成功させた後、嬉しそうにおふたりでご来店下さいます。
彼女に感想をお聞きすると「やっぱりもらうと嬉しかった」と皆さん笑顔でお答えになります。
何となくお友達からの情報や、WEB上の記事などを読んでそう思っていただけで
「自分との結婚に対して大切に考えてくれていると感じることが出来た」
そんなお声を沢山お聞きしてきましました。
確かに身に着けないダイヤモンドを購入するのは勿体ないかもしれません。
本当に要らないという方も実際にいらっしゃいます。
でも、箱を開けた瞬間の輝きや、色々思いを巡らし、準備をしてくれた彼の気持ちが伝わる体験はかけがえないものです。
たとえ身に着ける回数が少なくともその感動は生涯光り輝くと私は信じています。
具体的なプロポーズの思い出深いお話も沢山あります。それはまた次の機会に。
今日のブログはここまでです。また明日もブログでお会いしましょう。
1級ジュエリーコーディネータ―/真珠スペシャリスト嶋直樹